今回は、人気の自転車ライトブランドCAT EYEから、フロントライトのエントリーモデル「AMPP 300」と「VOLT 200」を比較し、特徴や用途を紹介します。これからライトを選ぶ際の参考になれば幸いです。
早めのライト点灯で安心を
冬の到来とともに日が短くなり、夕方4時台には薄暗くなります。自転車通勤や帰宅時には事故のリスクが高まるため、早めにライトを点灯し、歩行者や車からの視認性を確保することが重要です。また、自分自身も周囲の状況をしっかりと認識し、事故を防ぎましょう。
CAT EYEライト比較:AMPP 300 vs VOLT 200
デザインの違い
- VOLT 200: 光沢のある表面が滑らかなデザイン。角ばったAMPP 300に比べ、スタイリッシュで丸みのある外観。
- AMPP 300: マット仕上げで手触りがサラサラしており、シンプルで丈夫な印象。
照射特性の違い
- VOLT 200: 指向性に優れ、細長く遠くまで強い光を照射。高速巡航時にも遠くの障害物を確認しやすく、高速走行が多い方におすすめです。
- AMPP 300: 拡散性に優れ、広範囲に満遍なく光を届けます。市街地などで周囲の路面状況が把握しやすいため、街中や低速走行時に適しています。
照射時間
- VOLT 200: 最大200ルーメンで約2時間、点滅時には約30時間の連続使用が可能。
- AMPP 300: 最大300ルーメンで約3時間、点滅時には約100時間と、コストパフォーマンスに優れています。
バッテリーについて
どちらもUSB充電対応ですが、バッテリー交換に関して違いがあります。
- VOLTシリーズ: 上位モデル(VOLT 300以上)ではバッテリー交換が可能。
- AMPPシリーズ: バッテリー交換は不可。耐久性を重視した一体型バッテリーです。
おすすめの選び方
- 高速走行や郊外での走行が多い方には、指向性が強く遠方まで照らせる「VOLT 200」がおすすめ。
- 市街地や低速走行が中心の方には、広範囲を照らす「AMPP 300」が適しています。
走行スタイルや場所に応じて最適なライトを選び、安全なサイクリングを楽しみましょう。また、暗くなる前にライトを点ける習慣をつけ、前後どちらにもライトを装備することで、事故を未然に防ぎやすくなります。
CAT EYEライトで、視界をしっかり確保し、安全な夜のサイクリングライフをお楽しみください!